今日と今を入力する方法です。
今日の日付を入力する
「Ctrl+;」で今日の日付が、入力されます。 ;と記載したキーは、;+れ と書いてあるキーです。わたしは、人に教えるときには「Ctrl+れ」と教えてます。なお、今日(3/31)に入力したものは、明日(4/1)になっても、3/31のままですので、@today()の関数とは違うことをご認識ください。
今の時間を入力する
「Ctrl+:」で今の時間が入力されます。:と記載したキーは、:*け と書いてあるキーです。わたしが人に教えるときには 「Ctrl+け」と教えてます。
セルの入力だけではないすぐれもの
この機能は、一つのセルの中に、日付等が入るだけでなく、セルに入力されている文書のカーソルがある部分で今日の日付であったり、時間が入ります。上のエクセルの写真のB5のセルです。
範囲の設定方法
範囲を設定する方法を説明します。
以下にエクセルのサンプルを添付します。
行を選択する
行を選択するには、もっとも左にある行の数字をマウスでクリックすると、1行選択できます。
複数の行を選択する。例えば、上記のシートで、47行目から50行目までを選択した状態ですが、選択するのは、行の47の数字をマウスでクリックして、Shiftキー(シフトキー)を押しながら、行の50の数字をクリックすると、47行目から50行目を選択した状態になります。
歯抜けの状態の複数行を選択する。これは、上記は、Shiftキー(シフトキー)でしたが、Ctrlキー(コントロールキー)を押すた状態で、他の数字を選択すると、連続した状態ではない、行を選択することができます。
列を選択する
列を選択するには、最上部の英字をマウスでクリックします。連続した複数行を選択したい場合には、Shiftキー(シフトキー)を、連続しない列を選択したい場合には、Ctrlキー(コントールキー)を押しながら、マウスでクリックしていきます。方法は行と同じです。
セルを選択する。連続したセルを選択
セルを選択するに関して、通常でも今あるセルは選択されていると考えてよいです。複数のセルを選択するには、連続したセルを選択したい場合、初めのセルからシフトを押しながら、最後のセルまでを選択する方法が一つあります。シフトは初めのセルから、最後のセルまで直線で結ばれたセルを選択することができます。以下の場合には、まずB4のセルを選択して、Shiftキー(シフトキー)を押しながら、D10を選択すると、以下のように、B4のセルを左上にして、D10を右下にセルを選択することができます。
また、B4のセルを選択した状態で、マウスを左クリックしたまま、D10までドラッグしてマウスを離せば、同様に上記内容を選択することができます。
セルを選択する。不規則なセルを選択
不規則なセルを選択する場合には、Shiftキー(シフトキー)ではなく、Ctrlキー(コントロールキーをおしながら、セルをマウスでクリックしたところだけ、セルを選択することができます。
上記のような形になります。
式の中でセルを選択する方法
式の中で複数のセルを選択する方法については、以下の2種類あります。
上記内容は、L4 と L7 と L12 からL53 までを合計する式ですが、二通りのセル範囲を指定する方法があります。
マウスで、指定する方法
計算式を入れて(まで入れたら、マウスで、L4を押して、Ctrlを押しながら、L7を押して、さらにCtrlを押しながら、L12からL53までを選択していき、最後に)をいれます。これだと、1000行以上あるセルを計算する場合には、ちょっと時間がかかります。
”,”カンマと”:”を使う方法
計算式を入れて(まで入れたら、マウスやカーソルでL4を選択したら、”,”(カンマ)を入れて、次のセルをマウスまたは、カーソル移動で選択して、L7へ移動したら、”,”(カンマ)を入れて、L12へ移動し、”:”を入れてL53までマウスまたはカーソルで移動し、最後に)括弧を入れます。
この場合、L12からL53に移動するときに、ENDキー(エンドキー)を使用して、↓を押すと最下部まで選択できます。この時、Shiftキー(シフトキー)を押したままにしておくことが必要です。
Shiftキーをうまく使いましょう。
行とか列とかそのまま移動したい時があると思います。
上記、選択した状態で、選択線(緑の線)の近くにマウスを近づけると、十字のマークから上下左右の↓マークになります。その状態で、マウスの左クリックを押すと、この範囲をつかむことができます。
この範囲をつかんだ状態で、そのまま57行目に持っていくと、
というように、移動となります。移動なので、元あった場所が空白になります。また今回は、空白の部分に移動したので、問題ありませんが、40行目とか、すでにセルの中にある部分に移動してしまうと、今あるデータが消えてしまうので、困ります。もっとも、消えてしまいますよとエクセルは実行する前に確認してくれる安心設計になってます。
これを一度アンドゥで戻して、今度はシフトキーを押してマウスのボタンを離してみてください。今度は、
元あった部分の行が消えて、52行目に移動しているのがわかると思います。さらに、この部分をもう一度つかんで、Shiftキー(シフトキー)を押しながら、40行目と41行目の間に持って行ってみると
41行目に挿入された形となります。45行目に今まで41行目にあった紅茶が移動していることを確認してください。
この機能は、行全体や列全体で使えることがわかったと思いますが、列全体だけでなく、一つのセルだけでも、Shiftキーである範囲を選択した部分だけでも、自由に挿入できるものなので、是非ともマスターしてください。
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