通常、アクティブセルを指定するのは、Range(“A18”).Select のような記載方法ですが、Cells(18.1).Select でもセルを選択できます。
アクティブセルの説明
エクセルで、今あるセルのことをアクティブセルと言います。
アクティブセルの選択方法(Range)
マクロで直接指定する方法は、エクセルの左上にセル番地が表示されているので、その番地を、Range(“A18”).Select と入れて指定します。
アクティブセルの選択方法(Cells)
セル番地だけでなく、Cells を使っても同様にセルを選択することができます。
この時、Cells(行番号,列番号).Select となり、上記”A18” であれば、Cells(18,1).Select となります。
Cellesは行列の順番なので、エクセル表示の列文字行番号と入れ替わるのですね。
相対的移動の選択方法
Range を使って、一行下のセルを選択するには、
ActiveCell.Offset(1, 0).Range("A1").Select
と記載します。
Offset(行,列)というものが、どれだけ動くかを記載されていますので、1行下ということは、1行下で、列は一緒となり、Offset(1,0) となります。ひとつ右にアクティブセルを動かしたい場合には、Offset(0,1)となります。
Range(“A1”) の部分を、Range(“A2”) としても1行下のセルを選択します。
それなので、
ActiveCell.Offset(1, 0).Range(“A2”).Select
とすると、Offset(1, 0) で1行下、Range(“A2”)で1行下という命令となり、2行下のセルを選択しなさい。という命令になります。
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