ランディングページは、直訳してわかるように、お客様が着陸するページという認識で良いと思います。PARDOTの場合には、メールのリンクやネット広告から、顧客が入ってくる入口として作成します。その後、最終的には顧客に商品を購入してもらうことが目的なので、ランディングページの作成機能がPARDOTに備わっております。
※重要)PARDOTは、インターネットエクスプローラーでは動きません。必ずchromeを導入して、chrome上で作業してください。
ランディングページは2種類
ランディングページには、フォームを入れたページと、フォームを含まないページの2つの種類があります。フォームを入れたページの説明は、フォームの作成説明でお話しするとして、ここで説明するのは、ランディングページの作り方なので、フォームを含まない普通のホームページを作成してみることにします。
作成方法
本当に簡単にできます。マーケティング → ランディングページ → ランディングページ で、ランディングページのリストを開きます。
以下の図のしたには、ランディングページのリストがあると思いますが上部の+landeing pageを追加ボタンを押して、新規にランディングページの作成に取り掛かりましょう。
追加ボタンを押すと、以下のWindowが立ち上がります。
最上部に 「①名前>②フォームの選択>③コンテンツレイアウト>④ランディングページコンテンツ>⑤確認して保存 と表示されておりますが、その順番に沿って、作成していきます。以下の説明に沿って入力していってください。。
名前:テストであれば、頭に※マークを付けて、LP_テストページ210615_社員番号 等を入力してください。
タグ:テスト時は今回は空白で良いです。
フォルダー:変更なしで良いです。
タイトル:適当な名前を付けてください。なんでも良いです。
説明:ここでも入力は、なんでも良いです。実際には、ランディングページの内容を入れておくと後ほどわかりやすいです。
キャンペーン:「選択ボタン」を押して自分が以前に作成したキャンペーンを探して、入力してください。
トラッカードメイン:これも変更しないでください。
パニティURL:日本語になおすと、なんちゃってURL的なものですが、ここで、このページを自由にURL設定できます。ここでは、特にこだわりが無ければ、飛ばせば自動で作成されます。
アーカイブの日付:これも省略してかまいません。
検索エンジンのインデックス化から除外:ここでは、テストなので、チェック☑を入れておいてください。しかし、実際に使用する場合には、ふつうチェックを付ける人はいません。ここで、チェックをつけなかったから、グーグル等ですぐに検索してヒットするはずと思う人が多いかもしれませんが、そんなに早く、検索エンジンにはヒットしません。検索エンジンにヒットしやすくするものは、別にSEO関連のものを設定する必要があります。検索エンジンにヒットするのは、思った以上に時間がかかると思った方が良いです。
ここでは、上のように入力しましたが、パニティURLは、同じにしないでください。
次へ を押します。
フォームを選択
②フォームを選択 の画面に移りました。
デフォルトでは、既存のフォームを使用とありますが、今回は、
「○ フォームなし 」 を選択してください。初めにお話ししました、フォームの有無がここです。
「□ フォームのお礼メッセージを表示する代わりにプロスペクトをリダイレクト」とありますが、ここでもチェックは、付けないでください。どういうことかというと、フォームの完了ページのところで、普通は、フォーム入力後にお礼メッセージを表示して終わりにするのが一般的なPARDOTの仕様となっております。しかし、ランディングページを作っておいて、フォーム入力後はランディングページに飛ばすことができるというものです。私は、PARDOTの標準だと、入力後に表示されるページが永遠に表示したままになってしまいますので、そのページを消したいので、この機能を使い、ランディングページに「閉じる」ボタンを設置して使っております。
次へ を押しまて次に進みましょう。
コンテンツレイアウト
③コンテンツレイアウト PARDOTがいくつか用意していますが、今回は、Standardを選択してください。
次へ を押して次に進んでください。
ランディングページコンテンツ
④ランディングページコンテンツ なにやら長いカタカナですが、ここでは、ワードと同じように、文書や画像、文字のフォントや大きさ、外部リンクや、商品詳細ページへのリンク等を自由に入れこんでください。もしかしたら、URLページを初めて作る人がいるかもしれません。
だいたい説明しなくてもわかると思いますが、少しだけ以下のものについて説明します。
左上の2番目に鎖(チェーン)のマークがありますが、これは、URLのリンクを設定するものです。初めに、文書や画像を選択しておいてから、このチェーンマークを押すと、
上記Windowが立ち上がって、URLの部分に、飛びたいURLをコピーして貼り付ければ、プロトコルも自動で認識して変更されます。それで、OKを押せば、ランディングページから、そのURLにクリックで飛ぶことができるというものです。
上段、真ん中の山に月のようなマークは、画像を入れるマークです。これは、画像を入れたい部分にカーソルを置いておき、その場所で、この山月マークを押すと、Windowが立ち上がるので、アップロードのタブを選択すると、以下の画面になります。ここで、 +ファイルをアップロード または、ドラッグ&ドロップで、この場所にエクスプローラーから持ってくると、アップロードが始まります。
アップロードが完了しました。と赤で表示が出たら、OK ボタンを押してください。
こんな感じになります。ここで、サイズの修正も説明しておきます。画像を選択して、右クリックを押すと、
切り取り~画像のプロパティが出てくるので、画像プロパティを選択してください。
以下、画像のプロパティが出てきました。ここで、幅と鍵のマークに注目です。
上記は、鍵がかかった状態ですので、縦横比は、保持されたまま、幅を大きくすれば、高さも大きくなり、幅を小さくすれば、高さも小さくなります。しかし、鍵マークをクリックして、鍵がかかっていないマークに変更すると、幅と高さは、それぞれ指定した大きさに変更できます。
もしも、画像サイズをA4サイズの縦幅いっぱいにしたいと思った場合には、経験上1000程度でちょうど、A4サイズ縦幅いっぱいになります。文字を入れない場合には、横幅1000にすることで、上下2枚の画像がA4サイズに入るというのがわかると、ページイメージがわかりやすいと思います。
画像サイズ、文字のフォントや装飾、URLの設定ができたら、次へ を押して、次に進みましょう。
確認してして保存
⑤確認して保存の画面です。さきほどのページは、確認できません。ページを確認したければ、戻るで戻ってください。ここでは、このページの設定についての確認です。
ここでは、なにも考えずに保存を押して良いですが、説明をしますと、
名前、フォルダー、キャンペーン、タイトル、トラッカードメイン、パニティURLまでは、初めの①名前の工程で作成したものです。レイアウト種別、フォームは、今回フォームなしを選択したの、フォームなしとなっております。レイアウトテンプレートはStandardを選択、リダイレクト先は何も選択されていません。タグも①名前のところで設定しておりません。プレビューを見る部分があるのですが、ここでは、確認して保存 ボタンを押して、保存してしまいましょう。ボタンは、上でも下でも同じです。
確認後
確認後、
オンラインで表示を押して、自分が作ったページを見ることができます。
以下が、私が今回、サンプルで作ったページです。
URLが表示されている部分を、コピーして他の人に送付または、自分の携帯番号に送付して、どのように表示されるか確認して、出来栄えを確認して完了です。
なお、セキュリティが異常に厳しい会社は、画像がすべてファイアーウォールで削除されるので、うまく表示されなくても、それは、会社の考え方なので、ご理解ください。
コメント