散布図は2つの要因の因果関係を示しているものです。2つの要因をそれぞれxy軸にして、その時の値をグラフにプロットしていきます。
散布図の見方
正の相関 右肩上がりとなっている直線状にプロットが並べば正の関係を持っている要因です。
たとえば、身長と体重は、正の相関です。
負の相関 右肩下がりの直線状にプロットが並べば、負の関係を持っている要因です。
例えば、不順物質の濃度と、融点の関係等です。
関係がない バラバラにプロットされ、特に関係性が見いだせないとき
2つの要因には、相関関係が無いと言えます。
相関係数
2つの要因がどれだけ関係性があるのかを測定できるものとして、相関係数rなるものがあります。
どれだけ直線に乗る可能性が高いかという意味で良いと思います。
具体的に、自分で計算すると、以下の計算で求められます。しかし、いきなり、=CORREL(xの範囲,yの範囲)でも求められます。Hの列は、(x-x平均)x(y-y平均)です。
コメント