本当に便利なソフトでとても軽い。まずは、無料プランで使ってみましょう。なにが良いか?それは、デバイスに依存しないことです。iPhoneでも自宅PCでも会社のPCでも使えます。
わたしも、2021年6月21日から使用している新参者のひとりです。それなので、まだ、無料プランのままで使っている状況です。
どんなイメージか?
わたしは、会社でノーツ(Lotus Notes)を使用しており、会社のノウハウは、ノーツに入っているものだと思っております。ノーツは、データベースの集まりのソフトで、データベースの一つ一つが会社の財産だと思っております。これは、ファイルサーバーだけでは決して成しえないものであると考えております。Notionは、名前も似ているので、なんとなくノーツのイメージがあってデータベースの集まりであるというのが、私の認識です。
個人的なイメージでは、Notionは、宇宙のようなもので、宇宙の中には、いくつかの銀河があり、その銀河は、いくつもの恒星があって、さらにその中には惑星があり、さらにその中に衛星があるというような感じです。
宇宙を図式するのは、大変なので、エクセルでのイメージを描くと以下のようなイメージです。
つまり、大きなプラットホーム宇宙があって、その中に、銀河系・アンドロメダ銀河というデータベースがあり、さらにその中に、太陽系・ケンタウルス座α星のようなデータベースがあって、さらにその中に、さらにその中にデータベースが構築できるのが、Notionです。
でも、実際には、そんなに深く階層を構築してしまうと逆にわかりにくくなると思うので、3層程度が良いのかもしれません。
インストール
iPhoneでは、App Storeで「Notion」を検索しNotionアプリをインストールしてください。
PCでは Notion公式サイト ここからダウンロードしてインストールしてください。というものがありますが、私は、実はPCにインストールしておりません。iPhoneのみにしかインストールしておりませんが、PCで普通に使っております。それは、Notionはブラウザ上で動くので、インストールせずにブラウザで使っております。
どんなものか
私が気に入っているものは、データベースが使えるということです。簡単にいうと表です。
この表が並び替え(ソート)であったり、フィルタであったり、合計を出したりということで、独自でいろいろできるのが、iPhoneのメモ帳とは違うところです。
さらに、エクセルにコピーできてしまうのが、すごく良いです。
なにが、どのように良いのか、具体的に私が使っている内容をご紹介します。
他人が、どのように使っているのかを見ると、すごくわかるときがあると思いますので、具体的にわたしの使用方法をご紹介します。
上記が私のはじめの画面です。今、左側のビューが「ホーム画面」の部分が選択されているので、右側にその内容が表記されております。
ホームというページに、「カレンダー」「やることリスト」・・・と並んでおりますが、それらは、すべてDBです。
「カレンダー」と「やることリスト」は、インストールしたときに例題でついていたのを、そのまま使っておりますが、とても使いやすいです。
でも、そんなことを伝えたいのではありません。「社長指示」はあまりに具体的な内容なので、ここで紹介するのは、その次の「食事の記録」です。
例1)食事の記録
私の記録している内容の紹介として、食事の記録をご紹介いたします。
以下のように、日付と朝昼晩と食べたもの、カロリー、コストを入れております。データとして簡単に入れられるので、後から、見直して管理することもできると思っております。
さらに、この1行1行には、その内容のページが記載できることとなっております。2行目のサンドイッチの部分をページで開くと
表の項目だけでなく、それ以外の、この場合には、ローソンのURLだったり、写真だったり入れこむことができます。
表の項目を追加するのは、+ Add a property を押せば、表の列を追加することができます。
例2)このホームページの情報管理
このホームページもNotionを利用して管理しております。
管理するには、番号が必要なので、私のホームページには、番号を付けており、その番号順に表示するようにしております。あとから、途中の番号を追加しても、Notionなら、sortを設定しておけば、自動的に並び替えてくれます。これも、データベースの例です。
管理するには、番号付けが必要ですね!
例4)服薬リスト
病院で処方された薬を登録することで、何の薬をどのくらい服用しているか、すぐに答えられるようにしております。
これもデータベースの例です。説明し忘れましたが、各表の中の色がついている部分は、選択項目で、内容をワンクリックで選択できるように、簡単に設定できます。選択する項目は、一つ限りもできますし、複数選択もできます。
□は、チェックボックスです。
例4)各デバイス
各デバイスもデータベースで管理しております。
各デバイスについて、ちょっと知りたいときとか、電話番号をうっかり忘れたときとか、ありませんか?これもデータベースの例です。
データベースでない、ちょっとしたチェックリストをご紹介
これは、私の買い物リストです。
必要なものの前に□がついていて、チェックできるようになってますが、この□チェックも、”[”と”]”を入れると自然に□となり、エンターを入れればチェック項目が自然に増えます。チェックするのは、携帯電話にワンタッチのみですので、買い物しながら簡単にチェックができます。
その他の使い方
わたしは、データベース以外の使い方として、このホームのページの最下部に「その他(未分類)」という段落を作って、近々にやらなければならない項目であったり、忘れてはいけないキーワードであったり、このデータがなにに分類するか整頓できる前の、テキストベースのものを、このホーム画面にいれておいております。
それなので、難しくデータ管理を考えなくても後から考えて整頓もできるので、すごく入力するのにハードルが低くなります。実際は、メモした結果は、カレンダーの中にページを作ってそこに移動することが多いですが、リアルに実施しなければならないものを、とりあえず、ホーム画面に入れておくという使用方法をとっております。
データベースの作り方
データベース(DB)を作ってみましょう。
まず、どこのページでも良いですが、ページ上で、「+」をクリックするか、「/(スラッシュ)」を入れて、Pageを作成し、
上の内容が出てきたら、DATEBASEの「Table」を選択すると、
上記の画面となり、表が作成されます。
タイトルを入れましょう。
具体的なデータベースを意識しないと作れないので、ここでは、「銀行預金」というデータベースをテストとして作ってみましょう。
Untitleの部分に「銀行預金」と入れてください。
2行目の部分にマウスを持っていくと、「OPEN」と表示が出てきましたので、OPENを押してページを開いてください。この表のままでも入りますが、今回は初めてなので、OPENでページを開いてください。
また、同じような画面が出てきました。これは、表の中の1行目の内容を入れる部分です。
Untitleには、「みずほ銀行」と入れて、「Tags」の部分をクリックしてみると、
なにやら、英語!!。でも大丈夫、難しい単語はありません(たぶん)。
項目名を変更して入力
今、この「Tags」の部分に「支店名」と入力して、「Multi-selecct」を「Text」に三角を押して選択しなおしてください。
「Multi-selecct」 は、複数の項目を選択できる項目となっております。ここは、テキスト入力をする項目に変更できました。
上記のようになったと思います。ここで、Empty(空)という部分に、支店名を適当に入れてみましょう。例えば「前橋支店」。
新しい項目(列)を追加
続いて、新しい項目を入れたいので、「Add a property」を押して、新しい項目を追加しましょう。
新しい項目には、「当座普通」と入力して、「Text」は、「Select」に変更してみます。
内容のEmptyに、なにやら英語がありますが、無視して、ここでは、「普通」と入れてください。そうすると普通
が選択できるようになっているので、普通を選択しておきましょう。
さらに、項目を追加
さらに、預金金額を入れるようにするのに、 + Add a property を選択して、「預金金額」と入力し、「Text」を「#Number」に変更してください。
「Empty」に10000と小文字で入力して、値を入れてください。ここで、大文字であったり、数字以外を入力しようとしても入力できません。
さきほど、Numberを選択したので、数字以外は、入力できないように設定したからです。
一覧表に戻ってみましょう。
ページを入力したので、PCで子画面であれば、外の画面をクリック。大画面表示であれば、左上の/銀行預金/をクリックして、一覧表に戻ってください。この時点で、入力された内容は、クラウドサーバーに保管されます。
上記のような感じになったと思います。ここから少し手を加えます。「#預金金額」をクリックすると以下の画面となります。
ここで、「Format number」を選択して、「Yen」を選択すると、
10000は、\10,000と円表示になります。同様に入力を行っていって、以下のようになりました。
謝罪
はい、そうです。銀行預金には、口座番号が必要でした。途中で気づきましたが、本説明には、そんなに重要要素ではないので、そのまま進みました。すみませんでした。
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