このサービスは、ヤマト運輸のサイトです。このサービスを利用するには、ヤマト運輸と契約を結びIDとパスワードを設定してから運用することになりますが、企業であれば必ず宅急便を使う機会はありますので、是非ともヤマト運輸と契約して、本サービスを使うことをお勧めいたします。このサービスは基本的には無料ですが、有料サービスのものもありますので、その時にはヤマト運輸さんにご相談ください。
送り状発行
送り主、送り先を未だに、ヤマト運輸の専用伝票に手書きで記載している企業もあると思いますが、本当に時間がもったいないです。たとえ1枚だけの発行であっても、是非ともこのサービスを使うべきです。このサービスは、作業を合理化するうえで大変役に立つものです。
ヤマト運輸の手先だからご紹介しているのではなく、当社も昨年までは、一部の部署しかこのサービスを知らないでおり、ほとんどの部署が手書きであったので、同じ会社内で情報が共有できていないことを痛感しました。その反省を込めてのご紹介です。
ログインをする
Google等の検索エンジンでヤマトと入れるとヤマトビジネスメンバーズが検索できるので、選択してログインをしてください。ログインは、IDとパスワードが必要なので、ヤマト運輸さんと調整して設定してください。簡単にしてもらえると思います。ログインしたら送り状発行のアイコンを探します。
このアイコンです。
送り状発行システムB2クラウド
このアイコンをクリックすると、送り状発行システムB2クラウド 画面が立ち上がります。
このうち、よく使う機能は、外部データから発行と発行済みデータの検索の二つです。
外部データから発行
外部データから発行すると、以下の画面が表示されます。
このうち、初めての人は、基本レイアウトテンプレートを開きましょう。エクセルファイルがダウンロードできます。
エクセルの内容は、列に何を入れたらよいか、列の内容が記載されております。その列の内容にそって2行目以降に内容を入れていけば、読み込むエクセルファイルが出来上がります。エクセルのそのままアップロードできるし、しかも、デフォルトで2行目からレコードを読む設定になっているので、基本レイアウトをダウンロードしてそのファイルに必要事項を入れて、アップロードするだけで、データを本システムに読み込ますことができます。初回は、どこに何を入れたらよいか不安で作業が進まないかもしれませんが、一度行ってしまえば、省略できる列も結構あるので、慣れると本当に楽です。
データをアップロードしたら、印刷を行うのですが、印刷は、ヤマト運輸専用のA4サイズの用紙に印刷する必要があります。専用用紙は必要な枚数だけ無料で頂けます。印刷が失敗しても、何回でも印刷できますし、印刷しても、ヤマト運輸さんが、取りに来てバーコードを読まなければ、発送したことにならない仕組みなので、アップロードをするのに、気が楽です。
発送済データの検索
元の画面にもどり、
右側の赤枠で囲った部分をクリックすると、発送済のデータを検索して、その状況がわかる仕組みがついております。以下の画面が表示されます。
ここでは、いろいろな条件で、発送済のデータを検索抽出することができますが、出荷予定日の検索を多く使うと思います。具体的な顧客からの問い合わせについては、その人の苗字とかでも検索できます。ボタンが大きくて逆に探しにくいかもしれませんが、中心の「▽詳細検索オプションを開く」を押せば、詳細で検索できる画面が開かれます。
検索して、検索条件にあったデータは検索結果の部分に表示されますが、頭の「□選択」にチェックを入れないと、データを選択してくださいとのエラーがでますので、必ず、「□選択」をチェックしてください。
簡単ですが、以上です。しつこいですが、手書きは時間の無駄ですので、本当にこのソフト使ってみて作業を合理化してください。
コメント