132:マクロ素材 エラー処理について

100:エクセル

エラー処理について、実は私はあまり得意ではありません。しかし、説明しないわけにいかないので、説明します。詳細は、他のホームページ等で検索してください。

On Error

構文

Sub サンプル()

On Error Goto エラーの処理

プログラム内容

Exit Sub

エラーの処理:

MsgBox (“エラーナンバー ” & Err.Number & ” エラーデスクリプションは ” & Err.Description)

End Sub

サンプルという名のマクロにしてみました。2行目にエラーの処理は、「エラーの処理」に飛べという内容を記述して、普通にプログラム内容を記載、プログラム内容の最後に Exit Sub を入れて、次の行にエラーの処理 : を記載、最後にメッセージボックスで、エラー番号とエラー内容を表示して、End Subでマクロを終わりにするというものです。

例題

Sub エラー処理()
 On Error GoTo エラーの処理
 a = 10
 b = 0
 c = a / b
 MsgBox "a/bは " & c
 Exit Sub
 エラーの処理:
 MsgBox ("エラーナンバー " & Err.Number & " エラーデスクリプションは " & Err.Description)
 End Sub

上記内容は、10/0をして、0で割っているエラーを出したものです。

bが0でなければ、MsgBox で普通に割り算の答えを表示し、bが0の場合には、エラーなので、エラーの処理へ、飛んで、次の MsgBox でエラー番号とエラー内容を表示するという内容です。

エラー番号とエラー内容が出たら、調べてプログラムを対処してください。

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