PARDOTの基本的な機能のひとつにフォームの作成機能があります。お客様情報を入力することから始まり、リスト追加、次の画面への誘導等、いろいろなことができます。応用はいくらでもありますが、まずは、基本的な作成方法をご説明いたします。
フォームとは
フォームをなにか?を説明すると、情報を入れる穴が一つ以上空いている画面です。今ではだれもが、携帯電話やインターネットで、なんらかの入力欄に氏名やメールアドレス等を入れて、登録したことがあると思います。その画面のがフォームといいます。初めは「穴」と書いて、次は「入力欄」と記載しましたが、同じ意味で、この入力欄をフィールドといいます。決められた場所に入力されたデータは、そのフィールドに登録され、その人のデータとなります。通常、一人のデータは、複数のフィールドで構成されており、一人のデータをレコードと呼びます。
イメージは、エクセルの列と行のイメージです。
1レコードを1画面のフォームで入力することになります。
フォームを作成するには
まず、マーケティング → フォーム → フォーム と進んでください。
フォーム一覧の画面が出てきますので、右上部にある +フォームを追加 ボタンを押してください。すると以下のWindowが立ち上がりますので、名前とキャンペーンを入れてください。
名前は、今回はテストなので、「※」マークを入れて名称を作成してください。
キャンペーンは今回、テストで作成した自分で作成したキャンペーンを選択してください。
次へ を押すと
上記のような画面になります。なんか、すでにほとんどできている感じです。
情報は、普通これ以上であったり、これ以下であったりします。少しこの画面について説明します。
フィールドを追加する
もっと情報を入れる画面を作りたい場合には 「+新しい項目を追加」ボタンを押して、新たなフィールドを追加します。ここでは郵便番号を追加してみましょう。プロスペクト項目でZIPを選択してください。
ラベルにZipと入っていたので、「郵便番号」に変更してみました。
変更を保存 ボタンを押して保存してください。
フィールドの詳細設定
各フィールドの右にある以下のマークですが、
左の▲上下は、このフィールドの順番を入れ替えることができるマークです。この部分をつまんで上下に動かしてください。
右のゴミ箱マークは、このフィールドが不要であれば、このゴミ箱をおせばフィールドがなくせます。間違っておしても、フィールドの追加ボタンで簡単に復活できるので、慎重さは必要ありません。
真ん中の四角に鉛筆のマークですが、これは、フィールドの内容を編集したいときに押します。
試しに、会社のフィールドを押してみました。すると以下のWindowが立ち上がります。
ラベルと書いてあるのは、表する名称は何にするか?という内容です。
プロスペクト項目は、フィールド名です。
種別は、現在は「テキスト」が選択されておりますが、
上記のドロップダウンから選択できます。テキストは1行ですが、テキスト領域を選択すると、長文を入力できるようになります。
データ形式は、上記ドロップダウンから選択できます。
最下部の 「必須」のチェックを入れると、このフィールドに入力されなければ、エラーが出て、次に進まなくなります。プレビュー画面で、フィールド名の右上に赤「*」があるものは、必須項目です。
詳細タブを開くと以下のような画面になりますが、
ここでは、すでに入力されていても常に表示する。と、事前入力しない にチェック☑をつけておいてください。絶対につけなければならない項目ではありませんが、付けておくことを、強く推奨します。
値タブは、現在選択できないようになっておりますが、初めの種別をテキストからチェックボックス等に変更すると、入力項目を選択できるようになります。例えば、県名とかの場合には、事前に県を入力しておくことができる機能です。
順次と連動は、説明を省略します。
デザイン タブ
項目が設定できましたら、次へ を押してデザインに進みます。
レイアウトテンプレートは、「フォームテンプレート(そのまま公開用)」を設定してください。
送信ボタンのテキストは、送信ボタンの中に入れる単語を入れる場所です。ふつうは「送信」とか、「登録」とか、「SUBMIT」とかが一般的ですが、その内容にあったものを記載してください。
その下にある「フォーム上部」タブですが、さきほど設定した項目の上部にくる文章です。ここでは、文字の他、画像ファイルも記載できます。
「フォーム下部」タブは、項目の下に表示する内容です。
「スタイル」タブは説明を省略するとして
「詳細」タブの、
「 □キオスク/データエントリモード:ブラウザーは送信したプロスペクトとしてクッキーに記録されません。」のチェック☑については、普通は、入力された人のIPアドレスを読み取ってその入力された端末情報を読み取るため、その人の情報が入ります。それなので、他の人の情報を入れるには不適切なフォームなのですが、ここにチェックを入れると他の人が別の人の内容を入れられるようになります。
完了アクション
完了アクション タブについて説明します。
お礼メッセージは、送信ボタンを押したのちに、出てくる画面です。
完了アクションについて説明します。ここが重要です。完了アクションの個所を押すと以下に何をさせるのか出てきます。
もっとも一般的なものは、リストに追加 です。リストに追加を選択すると、どのリストに追加するのか登録する画面になるので、自分のリストを選択してください。
上記のような感じでしょうか?さらに追加したアクションがあれば、「+新しい完了アクションを追加」ボタンを押して追加してください。
最後の画面
最後に「 確認して保存 」ボタンを押して完了です。
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